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爵禄（しゃろく）百金を愛（お）しみて敵の情を知らざる者は、不仁（ふじん）の至りなり。

要約すると、恩賞や費用を出し惜しんで、敵の情報収集を怠るようでは、味方に申し訳がたたない。

と言うことです。

よく、いざ恩賞・費用＝手数料・工務費用を支払う際に、事前に合意しているのに係らず「高い」など言われるときがあります。

しかし、本業務に対して全うな手数料を頂く事は、商売として当然だと思いますし、逆の場合、気持ちよく金銭をお支払いすることが筋かと思っています。

正当に報酬を頂くことはプロとして恥ずべきことではないと考えています。

仕事に関しては安売りすることが、全てではないと思います。

おわり。