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不動産業務の案件で多いのは、「仲介業務」となります。

賃貸・売買を問わず、仲介業務を行うのは弊社も同じです。

先日のお話ですが、相続で享受した不動産を不要資産として売却をお考えの方から依頼を受けました。

この場合、「売買に特化した企業であれば、売却！」からのご提案しかないように思います。

実際、依頼を受けた方も、大手売買業者さんにお頼みをされていました。

たまたま依頼があり、お話をお伺いし、実際に物件を拝見し、様々考えてみてみました。

弊社としての結論は、「賃貸を軸に、売却も併用で行うこと。」でした。

今回の不動産が、5年経過したところで、「値下がり幅」が少ない安定した価格での販売が見込めること。
その期間での収益を持ち、1番良い売却のタイミングをお伝えすることがベストと判断しました。

判断材料は以下。

�@定期借家での取り纏め

�Aキャッシュフロー

�B5年目のの売価金額の変動幅

�C改装費用の見積

大きく言えばこの4点。

ひとつひとつのプランについて、しっかり考える。

本当の仲介とは、このような作業なのかも知れません。

この業務には中々「正解！」なんて無い世界ですので、せめて正解を自分で考えられるように取り組んで行きたいと思います。

おわり。